宮城で冷凍冷蔵設備の設置を考えるなら｜種類とそれぞれの特徴

冷凍冷蔵庫

冷凍冷蔵設備の設置と一口に言っても、設置する環境や使用する用途によって種類や特徴は様々です。まず１つ目は食品等内容物の低温保存に用いられる「冷蔵冷凍庫」です。これは食品の冷蔵・冷凍保管をするためにスーパーなどに設置されています。また、食品の加工や製造を行う食品工場、食肉工場、魚・青果市場などにも設置されています。

ショーケース

２つ目は「ショーケース」です。こちらは、スーパーやコンビニ、洋菓子店などの店舗で冷蔵や冷凍が必要な商品を展示販売する際に用いられる設備になります。維持したい温度帯やサイズなどによって様々なものがあります。大掛かりなプレハブショーケースと呼ばれるタイプのものもあり、商品のディスプレイだけでなく保管の役割も果たすことができます。

製氷機

３つ目は「製氷機」です。こちらは読んで字のごとく、水を冷却して氷を作るための装置です。製氷機は、どういった種類の氷を製作したいのか、どういった場所に設置したいのか、どれくらいの量を作りたいのか、設置スペースはどれくらいあるのか、といった条件に応じて様々な種類のものがあります。選ぶ際には、これらの条件に加えて、どれくらいのコストで氷を作れるのかといった観点から考えましょう。

ウォータークーラー

最後に紹介する冷蔵冷凍設備は、「ウォータークーラー」と呼ばれるものです。冷水器とも呼ばれるウォータークーラーは、基本的には水道管につないで水道水を冷やす形で冷水を生み出す機器のことを指します。基本的に温度の細かい設定はできず、ある特定の温度にだけ冷やすことができます。学校や地域の体育館など、教育現場で多く使われているようです。